5月反対表明


【私たちは伊豆メガソーラーパーク建設に反対します】伊豆高原地域創生協議会、対島地域ふるさと協議会、大室高原自治会、伊豆高原すいらん別荘地管理会、伊豆高原親和会 共同声明 平成29年5月

地球温暖化対策として21世紀においては再生可能エネルギーの利用拡大は必要なことです。しかし、再生可能エネルギーの開発を進める目的は、私たちの社会をより良くするということにあります。従って何よりも「自然環境との調和」「景観を大切にする」「生活環境への配慮」を中心に据えた開発でなければ私たちの社会は良くなりません。

現在進められている「伊豆高原メガソーラーパーク発電所」建設計画は、こうした視点から見ると次のような深刻な問題を引き起こすものと考えられます。私たちは、このような無分別な建設計画に反対し、中止を求めていきます。

👉 伊豆高原メガソーラーパークは自然環境を損ないます

  • 広大な森林・草地を太陽光パネルに代えることによるヒートアイランド化が発生
  • 100haを超える森林・草地の開発で動植物に深刻な影響
  • 多くの動物(サル、イノシシ、シカなど)が人里へ侵入

👉 伊豆高原メガソーラーパークは景観を損ないます

  • 大室山から見ると、相模湾に浮かぶ伊豆七島と伊豆の山並みの素晴らしい景観を今は満喫できますが、伊豆高原メガソーラーパークは、48haもの太陽パネルが山腹を覆う景色に代えてしまいます。
  • 伊豆高原駅に降り立った人たちは、伊豆の山並みに立ちならぶ48haの太陽光発電所の人工的な景色で迎えられることになります。伊豆に来たという喜びを誰が感じるでしょうか。
  • 伊豆高原に住む場合は、毎日無機質な太陽光パネルの景色を見ざるを得ず、伊豆高原に住みたいという気持ちを損ない、伊豆高原の魅力を激減させてしまいます。豊かな自然に恵まれた分譲地とは誰も思いません。当然、伊豆高原の資産価値は暴落し、新たな移住者を期待することは全くできません。
  • 国の天然記念物であり、県の文化財指定の建物を有する八幡宮来宮神社と里山の景観を損ない自然環境を破壊します。

👉 伊豆高原メガソーラーパークは生活環境を損ないます

  • 太陽光パネルの輻射熱が周辺の気温上昇をもたらし、森林・草地を吹き抜けていた涼しい風が太陽光パネルを吹き抜ける熱風に代わる!
  • 除草剤が大量かつ長期にわたって散布されるので、土壌や海水を汚染し生活環境を破壊し続けます。
  • 魚付き林の伐採により森の豊かな栄養が海にもたらされなくなり水産資源の劣化がもたらされます。
  • 森林・草地の伐採による山の保水力の低下で土砂災害の発生リスクが高まります。
  • 除草剤で草地がベアグラウンドになるので、大量の土砂が雨水とともに八幡野川に流れ込み、有数のダイビングスポットである八幡野の海を汚し、漁業と共に観光産業にも大きな打撃を与えます。
  • 開発地域の周辺は、伊東市のハザードマップで土砂災害特別警戒地域または土砂災害警戒地域に指定されています。ただでさえ危険な地域と指定されている地域なのに、伊豆高原メガソーラーパークは土砂災害の危険をさらに増加させる施設を建設することにほかならず、防災上の大問題になります。
  • 台風で破損した太陽光パネルが周辺地域に飛散して被害をもたらします。
  • 東海地震、東南海地震のような大規模地震が発生すれば、太陽光パネルが壊れ、膨大な電子のごみ集積所と化すことが懸念されます。

 

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【私たちは伊豆メガソーラーパーク建設に反対します】親和会ニュース 6月号(伊豆急伊豆高原別荘地管理組合)平成29年5月16日

地球温暖化対策として21世紀においては再生可能エネルギーの利用拡大は必要なことです。しかし、再生可能エネルギーの開発を進める目的は、私たちの社会をより良くするということにあります。従って何よりも「自然環境との調和」「生活環境への配慮」「景観を大切にする」ことを中心に据えた開発でなければ私たちの社会は良くなりません。

現在進められている「伊豆高原メガソーラーパーク発電所」建設計画は、伊豆高原別荘分譲地の景観を損ない、豊かな伊豆の自然環境を損ない、私たちの生活環境を損なうものにほかなりません。

計画されている伊豆高原メガソーラーパークは、広大な森林・草地を太陽光パネルに代えてしまうため、地表の温度が都会のアスファルトジャングル以上に上昇し、深刻なヒートアイランド化が進行するといわれています。伊豆高原の温暖な気候を大きく変えてしまうことは間違いありません。また、100haを超える森林・草地の開発で、ここに生息する動植物の生存条件を損ない、深刻な影響をもたらします。その結果、多くの動物(サル、イノシシ、シカなど)が人里へ侵入し、私たちとの対立をもたらすことになるでしょう。

伊雄山の麓から伊豆高原にかけて東京ドーム10個分、およそ12万枚の太陽光パネルがびっしりと設置された風景を想像してみましょう。今は、大室山に登れば相模湾に浮かぶ伊豆七島と伊豆の山並みの素晴らしい景観を堪能できますが、ソーラーパークができたらどんな景色になるでしょうか。伊豆高原駅に降り立った人たちが、伊豆高原に来たという喜びを感じるでしょうか。無機質な太陽光パネルの畑を素晴らしい眺望だと感嘆する人は一人もいないでしょう。

伊豆高原に住んだら毎日無機質な太陽光パネルの景色を見ることになります。当然のことながら伊豆高原に住みたいという気持ちを損ない、伊豆高原の魅力を激減させてしまいます。豊かな自然に恵まれた分譲地とは誰も思いません。当然、伊豆高原の資産価値は暴落し、新たな移住者を期待することは全くできないでしょう。

さらに太陽光パネルの輻射熱は周辺の気温上昇をもたらし、森林・草地を吹き抜けていた涼しい風が太陽光パネルを吹き抜ける熱風に代わってしまいます。気持ちの良い風はどこに行ったのかと嘆くことにもなりかねません。また、除草剤が大量かつ長期にわたって散布されるので、土壌や海水を汚染し生活環境を破壊し続けます。魚付き林の伐採により森の豊かな栄養が海にもたらされなくなり水産資源の劣化がもたらされます。森林・草地の伐採による山の保水力の低下で土砂災害の発生リスクが高まります。大量の土砂が雨水とともに八幡野川に流れ込み、有数のダイビングスポットである八幡野の海を汚し、漁業と共に観光産業にも大きな打撃を与えます。

開発地域の周辺は、伊東市のハザードマップで土砂災害特別警戒地域または土砂災害警戒地域に指定されています。ただでさえ危険な地域と指定されている地域なのに、伊豆高原メガソーラーパークは土砂災害の危険をさらに増大させる施設を建設することを意味します。これは間違いなく防災上の大問題です。また、各地でも生じていることですが、台風で破損した太陽光パネルが周辺地域に飛散して被害をもたらします。さらに東海地震、東南海地震のような大規模地震が発生すれば、太陽光パネルが壊れ、膨大な電子のごみ集積所と化すことが懸念されます。

「伊豆高原メガソーラーパーク」は、クリーンエネルギーという美名のもと、景観、自然環境、生活環境を破壊するものにほかなりません。自然や日々の生活と調和のとれるクリーンエネルギーではありません。

私たちは、このような無分別な建設計画に反対し、中止を求めていきます。

平成29年5月16日

伊豆高原親和会役員会

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